我が家の 寝かしつけ遍歴①

こどもたち

我が家には2人の子どもがいます。

上の子は 現在小学三年生の女の子。

下の子は 幼稚園年少さんの男の子です。

この2人、姉弟といえども性格はバラバラで

姉は物おじせずに突き進むタイプ。

弟は慎重に石橋をたたいて進むタイプです。

ゆえに様々なところで同時進行できない場面が出てきます。

その最たるものが「寝かしつけ」です!

5学年差とは

早い話が 上の子が年中さんの時に下の子が生まれれば5学年差となります。

年中さんともなると話も通じますし、その子の生活リズムも出来上がってきているころです。

幼稚園にも通うため、日中は集団生活を送ってきてくれて、

主婦の私はその間は家で下の子との時間を過ごすことができました。

5学年差のメリット&デメリット

最初に 断りを。

私が感じた5学年差のメリットとデメリットを挙げますが、

子どもたちを肯定・否定するためのものではありません。

メリット

 ・上の子のひとりっ子の期間がたっぷり取れる

 ・下の子が生まれた時に 上の子に手があまり掛からない

 ・下の子のお世話を手伝ってくれることもある

 ・上の子が小6の時に下の子が小1となり、1年間でも同じ小学校に通える

デメリット

 ・年が離れると同じレベルではあまり遊べない

 ・生活リズムが違う

 ・親の体力の問題

など。あくまでも我が家にとっての意見です。

良いこともあれば大変なこともあるってことですね。

今回は 「生活リズムの違い」の中でも睡眠について書いていきたいと思います。

長女 乳幼児期 寝かしつけ

下の子が生まれるまでの寝かしつけは

上の子(長女)がとてもよく眠るタイプでしたので

大した苦労をしませんでした。

幼稚園に入るころには昼寝もしなくなり、

その分夜は19時過ぎごろにはぐっすり眠れる生活でした。

大体のルーティーンとしては

 7:00 起床 着替え

 7:20 朝ごはん

 7:45 歯磨き ヘアセット

 8:00 幼稚園へ登園

 15:00 幼稚園から帰ってくる→おやつタイム

 15:30 外遊び

 17:00 帰宅 テレビやチャレンジ

 17:30 夕ご飯

 18:15 お風呂

 18:45 髪の毛乾かし 歯磨き

 19:00 布団へ入る 本の読み聞かせ

 19:15 入眠

下の子が生まれるまで(長女 年中さんの途中まで)大体このような流れで過ごしていました。

とにかく寝つきが良いタイプでしたので、

本の読み聞かせが終わると(夜は1~2冊)あっさり眠ってくれました。

下の子が生まれた後の 寝かしつけ

こんな生活がガラッと変わったのは 下の子が生まれてからです。

とにかく下の子(弟)は眠りが浅く、本の少しの物音で起きるタイプでした。

上の子・私(母)・下の子 と並んで寝ていましたが、

上の子の本当に小さな寝息でも弟は起きてしまい、

とにかく音を出さないように、神経質になってしまいました。

もちろん生まれてすぐは夜も朝も関係なく泣いては起きての繰り返しですが、

眠りの浅さはある程度成長しても続きました。

下の子0歳の間はまだ良かったのですが、

1歳ごろからの寝かしつけは本当に苦労しました。

何が大変って、寝相も悪かったんです。

また比較になってしまいますが、上の子は寝た後ほぼ動かずまっすぐ寝るタイプでした。

弟は全く正反対で、とにかく寝るまでにゴロゴロゴロゴロと動き回り、

起き上がっては横に寝てる人に体当たりしてくるのです。

するとおとなしく寝ている上の子は突然の体当たりに苦しみます。

とにかく寝ない、入眠に時間がかかる、暴れる弟をどうやって安全に寝かせるか、、

せっかく上の子はしっかり睡眠がとれるのに、、と悩みました。

こんな生活が続き、長女が小学1年生になるころ(弟は2歳のころ)に

考えた私が導き出した寝かしつけ方法は「夜のドライブ」でした。

寝かしつけドライブ

長女が小学1年生になるころ、(弟は2歳ごろ)

悩んだ私は 弟を寝かしつけドライブに連れていくことにしました。

結果として、それによって入眠までの時間は短縮され、姉もケガすることなく落ち着いて眠ることができるようになりました。

寝かしつけドライブが成功したポイントは

  • チャイルドシートによって身動きができないこと→入眠に集中できる
  • 私(母)が運転が好きなこと→好きな曲などを聞いてドライブを楽しめる

この2点だと思います。

初期のころは寝かしつけにかかる時間はおおよそ30分から1時間弱ほど。

その間、姉は何をしているかと言うと、本を読んだり、録画したテレビを見たりして過ごしています。

また、ありがたいことに夫が在宅ワークが出来る時期でしたので、(遅くまで仕事ではありますが)

娘が夜一人でドライブの帰りを待つ、という事態にならずに済みました。

寝かしつけドライブを始めたおかげで、1時間~2時間かかっていた寝かしつけが約半分の時間に短縮できたのです。

一方、眠りの浅さは少しずつ改善されてきても、いっぺんに良くなる訳ではなく、2歳児のころは深夜にも起きてしまっていました。その場合ももう一度ドライブへ連れて行きました。

深夜1時から3時の間のドライブです。

ほとんど交通量もありません。あたりは真っ暗。

夏は虫の声が聞こえ、冬は極寒です。雨の日も、風の強い日も

毎日続けました。

この方法が子どもの睡眠時間を確保でき、私にとっても心の負担が少なかったからです。

ハタから見れば なんて大変なの!と思われていたと思いますが。

そんな生活が1年ぐらい続き、上の子が小学2年生になるころ(下は3才)には、深夜に起きることがなくなってきて、ドライブは最初の寝かしつけの1回だけになってきました。

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